こんにちは、京橋数学塾A4Uの六人部です。
今回は大阪府公立高校の入試制度が去年から変わったので、そのことについて話します。
試験問題については前回の記事に書いたので、気になる方はそちらもご覧下さい。
前期入試がなくなった!
以前は、文理学科や英語科などの普通科でない学科は2月に前期試験を行い、生徒を選抜していました。
↓しかし
現在は、すべての学科が3月にある後期試験によって選抜されています。
(工業科、音楽科、体育科などは別の試験)
つまり、
『①前期試験はチャレンジしてA高校の文理学科を受験→②ダメだった場合は後期試験ちょっと安全にB高校の普通科を受験しよう』
なんて事は出来なくなりました。
ただし、同一高校に複数学科がある場合は第一希望『文理学科』、第二希望『普通科』といった出願は出来ます。
しかし、文理学科があるような高校は選択問題Cを課すでしょうから、なかなかチャレンジして上の高校を受けるのは難しくなったかもしれません。
5科目の勉強が必須!
前期入試は3科目受験が多かったのですが、後期入試は原則5科目です。
「社会、理科が苦手だから国語、数学、英語で受験出来る高校を探そう……」なんてことはもうできません!
5科目の総合力が高さが求められるようになっています。
まとめ
大阪府公立高校の入試は変化してきています。
闘うために重要なのはルールを把握し、戦略を練る事!
万全の準備をして、一発勝負のプレッシャーに打ち勝つのです!