C問題は文理学科だけちゃいますよ!

こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

今回は大阪府公立高校の入試情報をお届けします。

大阪府の公立高校の入試問題は国語と数学と英語の3教科はA、B、Cと難度が3段階に分かれてます(理科と社会は難度分けされていません。)

もちろん公立トップ校である文理学科のある高校は軒並みオールC問題で内申点の倍率タイプはIです。

じゃあ、C問題は文理学科だけなんだ!

そうではありません。

C問題を1教科だけ使う高校もあれば2教科使う高校もあります。

中にはオールC問題を採用し、内申点の倍率タイプIという全く文理学科と同じ試験の形を取っている高校もあるんです。

普通科であれば、

  • 春日丘高校
  • 三島高校
  • 富田林高校
  • 泉陽高校
  • 八尾高校

単位制の高校や特別な学科であれば、

  • 鳳高校
  • 千里高校

といったところでしょうか。

いわゆる文理学科に次ぐ2番手校ですね。

こういった2番手校の中にもオールC問題を採用し学力の高い生徒を集めようとする学校は存在するということです。

詳しくは大阪府のページでご確認ください。

C問題なんて文理学科受ける人だけの話でしょ!と考えていたあなた。

まずは志望校の問題はABCのどれなのか、内申点の倍率タイプは何か、そういった事を自分で確認しましょう。

誰かが調べてくれるやろ!

なーんて甘い奴は高校受験は何とかなるかもしれませんが、大学受験で必ず失敗します。

保護者の皆さまも調べた事は必ず本人に確認させて下さいね。

おっと、話が逸れました。

トップ校は今の学力じゃ無理だけど、大学進学を真剣に考えている人は上に挙げたような高校を受験してみてはどうでしょうか?

というのも、場の力というのは意外と大きいもので環境の整っていない高校で大学を狙うのは厳しいからです。

まぁ、難しいというだけで、無理とは言いませんが。

ただでさえ公立高校は緩い空気に流されがちですからね。

ふわっと惰性で3年間過ごしてきた公立生が中高一貫私立で鍛えられてきた生徒に簡単に勝てるはずもありません。

ここで勝つ可能性を残すにはきちんと高校1年から勉強できる環境が備わった高校を選択しておくべきなのです。

しっかり調べて自分の未来を切り拓けるような高校を選択しましょう!