【永久保存版】総集編まとめ
2017年8月〜2018年12月

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『もぎ取れ!大阪府高校入試C問題』
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こんにちは、高校受験の専門家、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

 

今回は大阪府の高校入試問題『数学C問題』についてのお話です。

 

平均点は2016年度、2017年度とかなり低かったのですが、

 

2018年度、2019年度と連続で高くなっています。

 

以下にデータを載せておきます。

 

大阪府教育センターのデータから引用しましたので、数値は信用できるものです。

2016年度(平成28年度)データ

90点満点に換算すると平均点は39.78です。

2017年度(平成29年度)データ

90点満点に換算すると平均点は25.74です。

(2018/11/1追記)

2018年度はかなり問題が簡単だったにもかかわらず、平均点は50点台でした。

2018年度(平成30年度)データ

90点満点に換算すると平均点は50.58です。

平均70点くらい行くのでは?と思いましたがそうでも無かったですね。

 

しかし、かなり上がったのは確かです。

 

(2019/7/19追記)

2019年度データ

 

 

 

90点満点に換算すると平均点は52.2点です。

 

 

 

 

 

 

 

確実に難しくなるであろうと予測していましたが、更に簡単になってしまいました。

 

特に思考力や判断力を要する問題もなかったので、北野や天王寺では高得点がバンバン飛び出したことでしょう。

過去の平均点が低かった理由

北野高校や天王寺高校、茨木高校などを受験する生徒はいわば中学生のトップ層であるはずです。

 

それならば、もっと点数取れそうなものですが、取れない理由がそこにはあります。

 

教科書の内容からはみだし始めている

従来、公立高校の入試というものは中学教科書の内容の中から作成されていましたが、それが崩れ始めているように思います。

 

私立のトップ校でありがちな問題に近いですね。

 

特に『整数問題』『不定方程式』などは高校範囲ではありますが、これからも狙われそうです。

 

上手いと思うのは中学教科書に全く載っていないわけではないというところ。

 

少しは練習したことがある問題なのですが、少しかじっただけでは太刀打ち出来ないような問題が出るという事です。

 

2018年度の長崎の入試では命題の逆を答えさせるというほぼ中学では見かけない、バリバリ高校範囲の問題がでました。

 

他の都道府県の入試から考えても、このような流れは加速していきそうです。

 

高校の教科書や問題集で対策すると良いでしょう。

 

(2018/11/1追記)

2018年度の問題も、この傾向は崩れていません

 

練習したことがあるかどうかで得点率にかなり差が出そうな問題は出されています。

 

(2019/7/19追記)

平均点が高くなっているということは、問題傾向に慣れてきたのではないか?と考えることも出来そうです。

 

しかし、そんな事はありません。

 

ここ2年は問題が本当に簡単でした。

 

2019年度の問題で正答率が低かった問題の中に中学入試でよく出題されるような問題がありました。

 

比を利用する、どちらかといえば理科っぽい問題です。

 

やり慣れていない問題を出すという傾向は崩れていません。

問題構成

これも大きな要因と考えています。

 

関数で大問1つが構成される事が無くなりました。

 

中学範囲で関数の問題となると、ある程度パターンが決まっているので、そこで数問出題されればドミノ式に得点を重ねるチャンスですが、それが無くなったんですね。

 

しかも、今までなら(1)(2)(3)(4)と大問の中で後々必要となるものを順に答えさせるので、序盤の問題は終盤の問題のヒントになっている場合が殆どでした。

 

しかし、現在は関数が小問で扱われるため、いきなり何の手がかりも無い状態で難しいことを聞いてくるので解きにくくなっています。

 

図形問題

 

平面図形、空間図形は必ず出題される

 

教科書の終盤の単元だという事、つまり授業で習うとすれば、3年生の二学期後半以降(11月以降)であるという事が得点出来ない要因でしょう。

 

塾に行かずにトップ校受験する人は少ないと思いますが、定期テストなどの対策だけしかしてくれないような塾では間違いなく対応が遅れます

 

熟練度をできるだけ早く上げる対策と余裕があるなら『メネラウスの定理』や『チェバの定理』など、高校で習うような図形の知識も身につけて、武装しておきたいところです。

 

(2018/11/1追記)

計算力が問われるような問題も増えそうなので、工夫する計算問題の練習は必須です。

文字式の和を含んだ分数式の帯分数化などは出来るようにしておくと良いでしょう。

問題数について

問題数についてですが、2016年度から2018年度までそれほど変化がありませんでした。

 

しかし、将来的には問題数に変化がありそうな気がしています。

 

それは、2020年度大学入試改革に合わせた動きによるものです。

 

これは高校と大学の接続を狙っての改革なのですが、当然それを狙うなら中学から高校への接続も必然的に重要になるわけで。

 

実際、さまざまな変化が各都道府県の入試にも表れています。

 

(2018/11/1追記)

2018年度は問題数の変化はありませんでした。

 

今年度もこの感じで行くでしょう。

(2019/7/19追記)

2019年度もさして問題数には変化なしでしたね。

 

次回もこのくらいの問題数になりそうです。

この先どうなっていくか?

問題数が減少する傾向になるのではないかと予想しています。

 

なぜなら、思考型の問題が増えるから。

 

思考型とはどのような問題か、読むのに時間がかかるようなストーリー型の問題いくつもの表やグラフを読みながら解く問題、問題を解くのではなく作る問題、いわば誰もが初見であろう問題です。

 

このような問題は解くのに時間がかかります。

 

つまり問題数は減り、1問の配点は上がるということです。

 

1問のミスが命取りになる試験になるかもしれません。

 

普段から良く考える習慣をつけておかねばなりませんね。

 

せっかちな人、要注意ですよ!

まとめ

今回は数学C問題のお話でした。

 

数学で高得点取っちゃえば合格が決まるような気さえします。

 

いや、決まるでしょう。

 

70点取れれば貯金が30点できますからね。

 

高得点とるには準備が必要ですよ!

 

付け焼刃かもしれないけれど、刃は刃。

 

もう遅いと思って何もしないのが最大の愚策です。

 

(2018/11/1追記)

2018年度は平均点上がりましたが、思ったほどではありませんでした。

 

今年度はゆり戻しで難度上がりそうなので、準備は絶対に必要です。

 

昨年度と同程度の難度であったとしても、平均点が50点程度であるなら、高得点取ればおいしいので、どちらにせよ対策はマストです。

 

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