えっ!この問題でそんな正答率?2019年度大阪C問題

こんにちは大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

例年通り大阪府教育センターから入試のデータが出されました。

平均点や詳細はあらためて記事にしますが、どうにも気になる正答率が低い問題があったので今回はそのお話をします。

正答率のデータ

これは今年度のC問題を受験し、高校入学を果たした合格者の正答率のデータです。

驚いたのは大問1の(6)です。

確かに高校受験ではあまり見かけない問題かもしれません(中学受験では頻出ですが)。

けれども、少し考えれば分かるような簡単な問題です。

もはや数学と言うより算数のお話。

これを解けないような中学生が8割も居ると考えると怖いですね。

問題をきちんと読んでいるのか疑うレベルです。

問題

そんな事言って、実は難しいんじゃないの思うかもしれませんから問題も載せておきます。

黒石の個数は変動しない事を利用するあるあるの問題です。

いやぁ・・・公立トップ校を受験する人は是非とも解いてほしいレベルの問題であると言えます。

読解力が落ちているのではと心配になってきますね。

これからの入試は読めない奴はどんどん苦しくなってくるので、単なるデータの偏りである事を祈ります。

まとめ

この問題はみんな取れただろうな。

そう思っていた問題がまさかの正答率でびっくりしてしまいました。

この問題を取れてる人はおいしいですね。

他の人と差をつけられたことでしょう!