こんにちは大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
夏休みももう終盤です。
9月になれば中学入試まであとわずかという感じです!
今回も入試問題を扱っていきましょう。
開明中学2021年度算数大問2(2)
解説
今回の問題は数え方がカギになります。
アイウという順番で並んでいるときウはアから3番目とカウントするので、アの前には2人並んでいる事になります。
A君は前から86番目→A君の前には85人並んでいる。
BさんはA君から数えて42番目→Bさんの前にはA君を含め41人並んでいる。
C君はBさんから数えて38番目→C君の前にはBさんを含め37人並んでいる。
つまりC君の前には85+41+37で163人並んでいるのでC君は前から164番目に並んでいることになる。
よって、C君の後ろには270-164で106人並んでいるから、後ろから数えるとC君は107番目に並んでいることになる。
よって答えは107番目。
ポイント
今回は数え方がポイントです。
「□から数えて~」というカウントの方法には□も含まれるという事に注意すれば、
86+42+38-2=164という計算でもCが前から何番目に並んでいるかが分かります。
最も重要なことは自分に合った数え方をするという事。
自分にとってミスが出ない分かりやすいカウントの方法が最も大切です。
「こう数えろ!」と教わったからではなく、しっかり自分で紙に書いてみたりして頭を使いましょう。
まとめ
今回は開明中学入試問シリーズをお届けしました。
この他にも何題か記事にアップしていますので気になる方はチェックしてみて下さい。
≫『【開明中受験】合格するには何が重要?』
≫『【開明中学入試】2019年度1次前期大問 2(4)』
≫『【開明中入試】2020年度1次前期大問2 (1)』
≫『【開明中入試】2020年度1次前期大問4』