真面目に勉強しているのに何で?と思った時はノートを確認してみて下さい!

こんにちは、ノートパソコンのディスプレイを割ってしまって激ショック中の京橋数学塾A4U六人部です。

 

うちの子は真面目に机に向かっているのに、何故か成績の伸びが悪いなー…

 

そんな悩みはありませんか?

 

今回は、そんな時に確認してほしい事をお伝えします。

授業ノート

まずは、きちんとノートを取っているかを確認して欲しいです。

 

板書がしっかりとノートに写してあるだけでは安心できません。

 

授業の内容をしっかりと聞いているかが重要です。

 

重要なのは以下の点です。

余白はあるか?

ノートにある程度の余白を残しながらノート取っているか。

 

しっかりと授業を聞いている子は、授業の中で気になった事や気づいた事をメモするための余白が多めです。

 

つまり、余白があるなしで授業の受け方の良し悪しをある程度判断できます。

 

真面目にノートは取っているけど、つめつめに板書を書き込んであるだけという感じであれば板書を写しているだけの単なる作業になってしまっていて授業中に頭が働いていないかもしれません。

 

書くだけなら授業を聞いている意味なんてありません。

 

色がゴチャゴチャしていないか?

色ペンやマーカーを何色も使うとノートがカラフルに仕上がってキレイに見えるのですが、キレイに仕上げる事にこだわり過ぎて内容が全然頭に入っていない、そんな子がたくさん居ます(特に女の子!)

 

つまり、ノートを見栄えさせることに集中力を持っていかれているので話を聞く力が落ちます。

 

出来る子のノートはシンプルで見やすく色は使っていても4色までです。

 

黒、赤、青の3色で済ませる人が大半です。

 

間違いの処理

これは実際に勉強している所を見ていないと注意できないので、多少面倒ではあるかもしれません。

 

しかし、手間がかかるからこそ身に着けてしまうと効果がおおきいです。

 

まぁ、面倒なのは最初だけで習慣にしてしまえば後はらくなもんです。

消すという行為

ここを見て欲しいです。

 

間違える事には色々パターンがあって、例えば数学や算数の場合。

 

「考え方」「計算」「書き間違い」「写し間違い」こういった間違いの種類を確認せずに、間違いが判明した瞬間に全部消してからやり直す。

 

そんなやり方で間違いを直していませんか?

 

間違えて書いてあるものは情報の宝庫です。

 

それを確認もせず全部消すなんてもったいない!

 

消しても良いのは「書き間違い」「写し間違い」くらいですかね。

 

その他の間違いは消さずに余白にやり直しましょう。

 

どこでミスをしてしまったのかも合わせてメモをしておくと「自分がやってしまいがちなミス」の傾向を把握できるのでテスト前の復習やテストでのミス回避に大いに役立ちます。

まとめ

真面目に取り組んでいるのに成績が伸びない。

 

そんな子は作業をこなしているだけの状態になってしまっていないかが重要です。

 

話をしっかりと聞くというのが重要ですよ。

 

映像授業のように簡単に巻き戻したり出来ないのでしっかりと集中しましょう。