こんにちは、京橋数学塾A4Uの六人部です。
さて、今回は『伸びる子』と『伸びない子』の差についてお話しましょう。
全ての子供に当てはまるわけでは無いですが、長年の経験より言える事なので聞いてください。
出来るだけ自力でやる!
「そんなん当たり前やん!」と、聞こえてきそうですが、案外そうでも無かったりするんです。
例えば、算数や数学の文章題。
伸びない子は私が書いた式を途中の計算まで1行ずつ見ながら写します。
では伸びる子は?
もう一度自分で問題を読んで、式を立て、合っているか確認し、当然計算も自力でやります。
そして、その後に自分の解いた物と先生が解いたものを見比べて正解かどうか確認します。
写すだけでは頭使わないでしょ。
写してるだけの人は写して解ける気になって、後になって同じ問題を自力でやってみたら全然解けないなんて事も!
えっ!うちの子ヤバイかも?
そう思ったお母さん、大丈夫です。
これは訓練で何とでもなるので、まずは意識づけからですね。
頭を働かせる練習をさせるようにしてください。
更に、その日やった事をその日の内に自力で出来るかどうか復習するとベストです。
そんな時間ない!という人はざっと目を通すだけでも効果ありですよ。
もちろん、どうやって解いたかを考えながらでなければダメですよ!
自分の言葉で説明できる!
これは表現力とでも言うのでしょうかね。
伸びない子は教わった事を丸暗記している傾向が強いです。
例えば、「これ説明してみて?」と問いかけてみると教科書やテキストに書いてある文言と一字一句違わない返答をします。
確かにそれでも試験の点数は取れるし、それはそれで凄いと思います。
しかしながら、いずれ限界が訪れるでしょう。
それに対して、伸びる子は書いてある内容をいったん自分のなかで噛み砕いて理解しているので、自分の言葉で内容を説明できます!
要は頭を使っているんですね。
まとめ
今回の伸びる子、伸びない子、これは高校以降の勉強において大変重要です。
中学までの勉強であれば、この二者には成績に大差は無いかもしれません。
しかし、先々まで考えた時、惰性でこなすだけでは苦しくなってきます!
思考力を重視した勉強に取り組みましょう。
まぁ、英単語覚えたりとか力技で何とかするしかない時もあるんですけどね。