どーも、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
受験生の皆さん、受験生を抱えるご家庭の皆さん本当にお疲れ様です。
今年度の受験は新型コロナウイルスの影響により中学校が休校になったり、高校入試の試験範囲が削減されたりと例年とは全く違う1年間となりました。
この厳しい1年間を乗り切って春には志望校に入学できる事を祈っています。
今回は入試が終わったらすぐに取り組んで欲しい事、入学した後に意識して欲しい事をお伝えします。
大阪府高公立高校入試が終わったらすぐにすべき事
大阪府公立高校入試が終わった段階ですべき事があります。
それは入試から削減された範囲の勉強です。
意識の高い人は当然すでに取り組んだ事とは思いますが、試験直前に出題されない範囲を勉強している人はそこまで多くないでしょう。
しばらく、または全く勉強していない中学の範囲が残っている人は真っ先に終わらせて下さい。
特に数学は高校数学でも使う知識が多いのできっちり取り組んで下さい。
高校入学後にすべき事
「高校1年からしっかりと進路について意識し準備する。」これに尽きます。
高校に入学した段階から考えて「行きたい!」と言ってた大学に進学できる人は一握り(全体の2%くらい)です。
高校入試とは比べ物にならないくらいの厳しい世界であると先に言っておきます。
しかも、公立高校入試には参戦していなかった中高一貫の私立校の生徒も交えての席の取り合いになります。
大阪だけで考えても公立生と私立生の人数比は4:3くらい、京都は10:9、兵庫は3:1とかなりの数の同級生が私立校に存在しているわけです。
彼らは大学受験を見据えての準備を中学から始めています。
そんな人達と渡り合うにはしっかり準備しなければ勝てるわけがありません。
「中学3年から塾に通い始めて高校入試何とかなったから大学入試も高校3年から?」「部活引退してからでも高校入試何とかなったから部活引退してから?」そのように考えているのであれば、あえて言わせてもらいます「大学入試を舐めるな!」と。
誰もが行きたいと思う大学はそんな甘いもんじゃないんです。
高校入学後からしっかりと進学を意識して行動して下さい。
まとめ
大学入試を真剣に考えるなら高校1年生からしっかりと準備をしましょう。
行きたい大学がある人は準備を早めにする傾向があるのですが、大学には行きたいけど特に行きたいところはまだ無いという人は準備が遅れる可能性があります。
素質はあるのに準備期間が足りないというような事にならないように見極めていきましょう。