こんにちは大阪京橋数学A4Uの六人部です。
今回も開明中入試過去問やっていきます。
開明は高得点型の入試なので序盤にミスると痛いです。
特に大問1の計算と大問2の小問集合は満点でいきましょう。
今回の問題はよくある問題ですがミスが出る問題です。
早とちりする癖のある人は要注意ですよ。
開明中2018年度大問2 (1)
解説
ゴールしたとき20mの差がついたという事は、
あきら君が80m走る間にたかし君は100m走る
という事です。
つまり、(あきら君が走る距離):(たかし君が走る距離)= 80 : 100 = 4 : 5 となります。
この比を保つようにあきら君が走る距離を100mにすれば良わけです。
4 : 5 = 100 : 125 となるので、たかし君はあきら君が100m走る間に125m走ることが可能です。
つまり、あきらを125m走らせれば良いので、たかし君のスタートを25m後ろにすれば同時にゴールできます。
よって答えは25mとなります。
ミス注意
さて今回の問題、
20m差がついたんやから、スタートを20m後ろにすればえーやん!
こう考えた人いませんか?
まぁ、さすがに入試問題でそんな簡単に答え出る問題出んやろうと慎重に考えられる人は大丈夫でしょう。
しかし、落ち着きがない人はこのミスやってしまいがちなのです。
入試ってフタを開けてみるとこういうしょーもないミス、早とちりや計算間違いで落ちたりするんですよ。
慎重に素早く正確に問題を読み取って下さい。
ポイント
ミスを減らすのが受験を勝ち切る一つのポイントです。
訓練を積んで合格を勝ち取りましょう。
≫『【開明中過去問】嘘つき問題』
≫『開明中学2018年度算数1次後期大問2(5)』
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≫『2018年度開明中学算数1次前期大問1 (3)』