大手塾vs個人塾のメリット・デメリットを比較

京橋数学塾A4U、塾長の六人部です。

 

塾探しでお困りの方に参考となる情報をお伝えします。

 

私はもともと大手塾で修行を積み、それから個人塾の塾長をしております。大手塾・個人塾それぞれの強みと弱みを知っています。

 

どちらにもメリット・デメリットがあります。

当塾は個人塾ですが、偏見は無くしてフラットに比較しています。

 

両者のデメリット・メリット

まずは下の表をご覧ください。

大手塾・予備校
月謝 2万〜7万円
立地 非常に良い(駅から徒歩数分)
クラスの幅広さ とても広い
当たり外れ ハズレが少ない
教える人 プロ講師

(個別指導は大半が学生バイト)

多様性 非常に狭い
生活指導 ほぼなし

 

個人塾
月謝 バラバラ
立地 駅から10分以上が多い
クラスの幅広さ 狭い
当たり外れ 当たれば一生もの
教える人 塾長、卒塾生が中心
多様性 広い
生活指導 主にあり

 

大手塾

大手塾のメリット

・当たり外れが少ないは非常に大きなポイントです。塾は何度か通わないと合う合わないが見極めにくく、しかも一度入るとやめにくいのでハズレに当たった時の損失は大きい。ハズレが少ないというのは大きなメリットです。

・情報量が豊富で、適切な受験情報を伝えてくれます。

・自習室にほぼ毎日通うやる気がある子となると、立地も重要になります。

大手塾のデメリット

・バイトの学生講師はほぼ素人。教えすぎてしまい、生徒の成長を止めがち。

・できない子はお客様扱いされる。やめられないように優しい対応を受けるが、指導としては見捨てられやすい。

・教室長には営業ノルマがあるので、それによって講義を半強制的に取らされることがある。教務力よりも人気に左右されるため、一年を待たずに先生が変わることが多い。

大手塾はこんな生徒におすすめ

・ある程度自分で勉強をする習慣がついている生徒

・自習室を使うことをメインで通塾したい生徒

 

個人塾

個人塾のメリット

・生徒の志望・レベルに合わせた指導をきめ細やかに行う。

・独自のカリキュラムを持っている。はまれば非常に伸びる。

・成績UP以外にも人格形成において良い影響を受ける出会いがある。

個人塾のデメリット

・立地が必ずしもよくなく、自習室メインを目的に通う場合には不便。

・塾の色=塾長なので、指導内容のほかに塾の雰囲気が合わない場合がある

・高校部を持っていない塾が多く、大学進学を考えている生徒は中学卒業後に新たに塾を探す必要が高い。

個人塾はこんな生徒におすすめ

・良くも悪くも平均的でない生徒。学校や大手塾は最大公約数の生徒を獲得するのでそれから少し外れた生徒。

・勉強内容を教えてもらうだけでなく、モチベーションを高めたい生徒。

 

以上、簡単にですが、比較してみました。

大手塾、個人塾、それぞれ特長があります。お子さんの成績、性格を考えてそれぞれ検討してみてください。

本記事でご不明な点があればお気軽にご相談フォームからご連絡ください。