2019年数学C問題大問1(7)

こんにちは大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

入試が近づいてきたということで、入試関連の記事をバシバシあげていこうかと思います。

今回は2019年の大阪府公立高校入試数学C問題の大問1(7)を取り上げます。

今まで紹介してきた問題に比べると大して難しい事はありません。

とりあえず問題と解き方から参りましょう。

問題&解き方

ポイント

連続する奇数なのにa,bと2種類も文字を使っています。

1文字だけで表せるところにいち早く気づけるかが勝負です。

あと、奇数というワードにつられて2n+1とか置きだしてしまうと式が複雑になって何をやっているのか分からなくなる自滅パターンに注意です。

キチンとやればその方法でも解けますが計算量は少ない方が時間的にもおトクですからね。

ポイントはそれくらいですね。

例年と比べると

こういう問題って、入試レベルになってくると答えが2組あるのがスタンダードなのですが、答えが1組しか出てきませんので、しっかりと練習して来た人にとっては味気ない問題になったかもしれません。

過去の問題では2組答えが出てくるのがざらでしたからね。

簡単だったと言えるでしょう。

しかし、簡単とはいえ整数に絡む問題は苦手とする生徒が多いので、これくらいのレベルでさえ正答率は50%程度書けない人も20%程います。

取れれば大きなアドバンテージですね。

まとめ

整数の問題は処理がある程度パターン化されています。

よって、練習しておけば得点出来る可能性大。

入試までにがっつり訓練して、正答出来るようにしておきましょう!