こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
新学期ということもあり今回は勉強についてのお話を少々。
みなさんどうですか?勉強。
大抵の子供たちは嫌いであったり、面倒くさいといったようなマイナスのイメージを持っているかもしれません。
そんな子達に「勉強しろ!」といってもなかなか難しい話で、「就きたい職業もやりたい事も無いのに勉強なんかできない!」と反発にあうでしょう。
実はこの『やりたいことが無いから勉強しない』という発想がおかしな話で、その考え方を少し変えてみましょう。
やりたいことが無いそれはつまり今の自分が見知っている世界にはそれが無いというだけなのです。
例えば、パイロットという職業を知らない人がパイロットになりたいという発想に至るかどうか考えてみて下さい。
はっきり言って無理ですよね。
だって知らないんですもんパイロットの存在自体を。
無い物は探せないのと同様に知らない者にはなれないのです。
ではどうすればパイロットという選択肢が出てくるのでしょう?
それは、テレビで見たり本で読んだりというような経験があって自分の世界が広がるから出てくるのです。
要は情報を得れば得るだけ新たな選択肢が出てくる可能性があるってことですね。
勉強すればするだけ自分の世界が広がるのでそれだけやりたい事に遭遇する可能性が高まるということです。
つまり、やりたい事が無いから勉強しないというのはズレていて、勉強するからやりたい事が見えてくるというのが本質です。
もちろん座学だけが勉強ではないですからテレビやゲームやインターネットを否定しはしません。
しかし、知らない事をどんどんと自分の中に入れてくれるのは座学です。
知らない事を取り込むと分からない事が増えるから嫌がる人が居ますが現段階で知っている事だけで世界がまわっているなら面白くも何ともないと思いませんか?
是非とも世界を広げて大いにたくさんの分からないにぶち当たって下さい。
きっとそこからやりたい事が見えてくるはずです。
やりたいことが無い人ほど勉強すべし!