勉強が出来るとは?勉強が出来るようになるには?

どーも、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

 

新学期も始まってそろそろ2週間になりますね。

 

どうですか?

 

授業にはついていけていますか?

 

まだ新学期が始まったばかりですから乗り遅れてる人はいないかな。

 

順調で何の悩みもない人も居れば、次のような不安を抱えている人も居ると思います。

今は大丈夫だけれどスピードが上がったらヤバいかも?

授業は問題なく理解できてるけど初めてのテストが不安・・・

 

そこで勉強が出来るようになるには普段から何を意識しておくとよいのかをお伝えします。

しっかりと教科書や授業の内容をつかむ

まぁ、当たり前ですよね。

 

しかし、勉強についていけなくなる子は当たり前が出来ていないからであることがほとんど!

 

つまりどういう事かと言うと『AであるときBとなる。』と教科書や授業で習ったとします。

 

Aは条件でBは結果ですね。

 

勉強が出来なくなっていく子はBであるという結果だけを覚えがちです。

 

では、出来る子はどうか?

 

「Aでないときはどうなるんですか?」という疑問を投げかけてきます。

 

出来る子ほど前提条件のAを正確に把握しようとするんですね。

 

中学、高校の勉強ではこれがマジで大切なんです。

 

小学校時代に結果しか覚えないという悪癖がついている人は早急に前提も含めたインプットを心がけましょう。

入れた情報は出す練習をしてなんぼ

教科書や授業で得た情報は理解している内に吐き出す練習をしましょう。

 

理解している(頭に情報が正確にインプットされている)うちに正確にそれを出す(アウトプット)訓練をします。

 

インプットとアウトプットのセットが上手くいって初めて勉強が順調であると言えます

 

また、しばらく時間が経過してから以前インプットした情報を正確にアウトプットできるかという訓練もして下さい。

 

例えば月末の休日は1か月間の総復習をするというような事です。

 

人間の脳はパソコンと違って検索機能がついてませんから、ときどき知識の整理と検索力の強化をせねばなりません。  

 

よって、この総復習のときに「あー、見たことあるねんけど何か分からんなー。もうちょっとで出てきそうやねんけどなー。」という感じに分からなくなっている問題があったときはすぐに答えを見ずに出来るだけ脳みそから答えを絞り出しましょう。

 

検索力の強化をする大チャンス。

 

完全に忘れてしまっている場合は答えを見て構いません。

その他の注意事項

上に挙げたことにしっかりと取り組めば自然と勉強が出来るようになるはずです。

 

その他の注意事項としてはどんな事でも簡単だと思ってなめてかからない事です。

 

授業の序盤にやる内容は一見簡単そうに見えますが、それは後の学習に使う内容なので序盤の部分をどれだけ深く理解しているかが中盤終盤に影響を及ぼします。

 

数学で言えば計算は基本です。

 

一見簡単そうに見えます。

 

しかし、入試や模試で「この先の計算ができない。」という状況は多々あります。

 

計算は基本であると同時に奥義でもあるという事です。

 

だから簡単だと勝手な判断をしてなめてはいけません。

まとめ

今回の内容を実践できれば確実に学力は向上するはずです。

 

しっかりと取り組んで下さい。

 

あ、当たり前すぎて言い忘れましたが授業で居眠りするのは厳禁ですよ。