今日は皮膚縫合の自主トレーニングの日です。
傷跡をなるべく残らないようにするには形成的なテクニックを身につける必要があります。
外科志望の受験生はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
話を戻しまして、受験で選択する科目についてお話ししていきたいと思います。
京橋数学塾代表郡山がお送り致します。
センター理科
もともと理系を選択して居た受験生は、当時の選択科目で受けるのがいいと考えています。
ただし、生物選択の人は要注意
時代の流れでかなり内容が変わっています。
具体的には遺伝子の分野がかなり増えています。
オーダーメイド治療が施行されようとしている昨今、単科大学の入試ではまず間違い無く遺伝子の分野がでます。
医学部に入学した後では必須の知識になってくるので、入学後を見越しての選択、文系で暗記には自信があるという受験生はテストで満点は取れないかもしれませんが、常に9割を確保することは可能ですので選択肢として考えるのもいいでしょう。
センター社会
役に立つ科目としては地理が挙げられますが、高得点を狙えるか独特の言われると、上述の生物のように難しいかもしれません。
暗記量は多いですが、暗記をすれば満点を狙える教科というのは日本史、世界史です。
ではどちらの方が分量が多いかと言いますと、日本史の方が若干多いです。
ただ、カタカナより漢字が覚えやすいという受験生も多いように思いますのでそこは好みでも大丈夫です。
どちらにせよ高得点を狙うのであればかなりの勉強量が必要となりますので早期から対策しましょう。
二次試験
あなたの武器は何ですか?
得意科目の有無、受験する大学によってとりうる作戦は千差万別です。
個別的な戦略はご相談をいただければお伝えいたします。
ここでは一般的な作戦と注意点についてお話したいと思います。
まずは自分の武器を最大限に活かすことが大切です。
ここでの武器は明確に答えが出る数学、理科になってきます。
英語は?
医学部に合格するだけの力がある人は英語が大体できます。
そして英語ができるの定義としては、受験生の間でできるのでは無く、
「ネイティブ並みにできる」
というものになってきます。
そうでなければ、他の受験生に大差をつけるのはなかなか難しいと考えています。
限られた時間の中で効率的に得点していくにはどの教科に力を入れていくのかということが非常に大切になってきます。
したがって、数学か理科を武器にしてください。
数学に関して、苦手な人と得意な人が分かれる分野です。
数学を武器にする人は総合大学の受験の方が向いていると思います。
比較的容易な問題で高得点を取れば良いのです。
ただし、計算ミスが命取りになることに注意しておいてください。
では、数学が苦手な人はどうすればいいのか。
道はあります!
数学がものすごく難しい大学、単科大学を受験することをお勧めします。
なぜなら、数学が難し過ぎて得意な人と苦手な人の差がつきにくいからです。
具体的には、奈良県立医科大学の後期です。
体感として、日本で最も難しい数学の問題と思います。
数学ができる人、数学オリンピックのメダリストでも半分取れるか否かという問題です。
取れるところだけを得点すれば3割ぐらいの得点率でも十分合格圏内に食い込めます。
理科について、一般的に2科目要求されるのでその2科目の選択についてお話します。
選択肢としては物理化学、化学生物の2択になるでしょう。
物理生物の選択は物理と生物の間に関連性がほとんど無いので知識の流用が出来ずに勉強の効率が悪くお勧めできません。
具体的な勉強方法は別の機会にお話しするとして、どちらの選択の方が向いているかを今回はお伝えしたいと思います。
物理・化学選択向きの受験生
計算力に自信がある。
数学が得意である。
定理、定義を大切にできる。
医学部入学後の生物の勉強が苦にならない。
暗記がとにかく苦痛である。
生物・化学選択向きの受験生
計算ミスが怖い。
安定した点が欲しい。
大学入学後生物系の試験に追われたくない。
暗記で点が取れるなら何でも覚える。
体の構造に興味がある。
将来研究をしてみたい。
自分はどちらの方が向いてるかをじっくり考えて科目を選択してください。
理科の科目選びに失敗するとかなり大変な目に遭いますので、適当に選ばずに本当に熟孝してください。
Summary
今回は、受験校選びに続いて、選択科目のお話をしました。
大学によって二次試験の科目が異なり、数学・英語の2科目のところや、理科でも物理必須の所などがあります。
学校選びと同時に必要科目の決定をすることが、合格への最短ルートです。
まず綿密な作戦を立てて、着実に遂行することで必ず合格できます。
個別的なご相談がある方は郡山までご連絡ください。