こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
今回から清風高校入試問題もシリーズで扱っていこうと思います。
不定期連載となりますが、お付き合い下さい。
本日、取り上げる分野はこちら!
空間図形
空間図形は毎年大問5番で必ず出題される分野です。
ここで得点を稼ぐことが出来れば、グッと合格が近くなる事でしょう。
特に理Ⅲ6か年編入コースを狙っている人はここでの高得点を狙っていくべきですよ!
空間図形は苦手としている人が多いので、他の人と差をつけるチャンスと考えて腕を磨いて下さい。
難度
問題の難度についてですが、さすがに年度によってバラつきはあります。
バラつきはありますが、難度は標準かそれより少し難しいといったところです。
やったことも無い、見たことも無いような難問は出ません!
みんなが嫌いな立体の切断が出題されることもあれば、「あれ?すんなり解けたなぁ」なんて事もあります。
得点を安定させるコツとしては、典型的な問題を落とさないことです。
落とさない為には平面の力が重要。
空間図形の問題であっても、結局は注目すべき平面で考えているわけで、まず重要なのはその平面を見極める力です。
これは練習すれば誰でも出来ます。
その先!
平面を見極めた上で、三平方の定理、平行線と線分比および面積比、相似な図形の線分比や面積比、これらをソツなく使いこなせなくてはなりません。
加えて、連比の考え方も重要となってくるでしょう。
今挙げた内容がきっちり身に付いていれば、最後の設問以外は全て答えられるはずです。
これだけでも他の人と十分差をつけることができます!
最後の設問は気づきが重要だったりするので必ず解けとは言いません。
運もありますからねー。
まとめ
今回は清風高校の入試問題についてお伝えしました。
図形の問題は1度出した数値を後で使う事が多いので、計算ミスにはくれぐれも注意して下さい。
ドミノ式に全滅なんて最悪ですよ!