大阪府公立高校の入試か毎年少しずつ変わってきています。
2020年度の大学入試改革に合わせてということでしょうか、毎年の変化は少しなのですが数年前と比べれば大きく変わりました。
『入試制度』『試験問題』に大きな変化が出ています。
全部一気に書くと長々と書いてしまうので、今回は『試験問題』について書きます。
難易度は3段階
国語、数学、英語の3科目は難易度がA(基礎),B(標準),C(発展)の3段階になりました。
どの難易度を解かせるかは各高校に委ねられています。
この3段階の難易度は2016年度から実施されています。つまり、まだ2年分しかデータがありません。
その2年の中でも変化が大きい科目があります!
英語C問題はヤバイ
数学について書けよ!数学塾だろ!とツッコミが飛んできそうですが、生徒の未来を左右しそうな事なのでお許しを。
2016年度の英語C問題は問題文が日本語だったのですが、なんと2017年度の英語のC問題は問題文も英語になりました。
読む力を鍛える事に力を入れてきた日本の英語教育を書く力、話す力、聞く力をもっと鍛えるものに変えていこう!
っていうのが、英語の教育改革が目指すところのはずですが、こんなんやったら読む量が増えてるやん!
びっくりです。
C問題を課すのは文理学科があるような上位校です。
公立上位校狙いの人はきちんと対策しておかないと、付け焼き刃ではどうにもなりませんよ!
まとめ
2020年度大学入試改革に合わせて公立高校入試問題にも変化あり!
問題を作る側も何か手探り状態のような部分も見え隠れします。
来年度も何か変化があるかもしれません。
変化に対し、良い準備を出来た者が生き残るのです!