塾に求められる魔法のような力

どーも、京橋数学塾A4U(エー・フォー・ユー)の六人部です。

 

じめじめと蒸し暑い日が続きますね。汗が止まらなくて困ります。

 

学校にもよりますが期末テストが絶賛開催中の学校が多いのではないかと思います。

 

こういった定期考査後って塾への問い合わせが増えます。

 

「うちの子めっちゃテストできたんですー!」

 

まぁ、こんな問い合わせはありませんわな。なんの自慢よ?ってなりますから。

 

ほとんどの場合が、

 

「テストの結果が悲惨で・・・」

 

といった内容です。

 

そこで、塾で何とかしてほしい!」というお話でお預かりすることが多いです。

 

中間テストまでは大丈夫だったからできるだけ短期で現状の理解不足を解消して欲しいとどなたもおっしゃいます。

 

これが塾に求められる魔法のような力です。

 

残念ながら無理なんです。だって魔法は無いから・・・

 

だって考えてみて下さい。

 

仮に学校の数学の授業が週に5回あるとして1回の授業が50分だったら週に250分で月間1000分。ってことは時間にして17時間程度の授業があります。

 

つまりは1か月分を巻き返すにしても時間がかかるわけです。

 

学校の授業をこなしながらとなればなおのこと。

 

それを週1回の塾の授業でとなりますとやはり時間はかかります。

 

週2回にすれば?

 

確かに追いつくのは早くなりますが魔法を使ったのではなくかけるべき時間を早く消化したにすぎません。

 

結局は時短でサクッと!という魔法は存在しないのです。

 

学習塾がそういった魔法のような力を求められる場所だというのは自分でもわかります。

 

ですが、本物の力というのは身につけるのに時間がかかるという事を理解してください。

 

さて、先ほど学校の授業と並行して復習するのは大変だとチラッとお伝えしましたが長期休暇の時期は学校の授業がストップするので巻き返しのチャンスです。

 

純粋に理解不足の部分だけ解消すれば良いんですから。

 

期末テストの結果が思わしくなかった人、この夏が巻き返す一つのチャンスですよ。

 

チャンスをつかみ損ねないようにして下さいね!