こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
どんな人にも好き嫌いはあります。
当然、学校の科目の中にも好き嫌いはあるはずで、そこから得意不得意も出て来ます。
苦手だから数学はやりたくないとか、得意だから理科はやるとかね。
そんな状態にはなって欲しくないなぁ,と思いつつ日々生徒に接しています。
得意不得意
得意や不得意って結局のところ習得するまでに掛かる時間が短いか長いかの話だと思うんですよ。
難なく理解できて自分の物にするまでに時間が掛からなければ得意!
逆に時間が掛かるなら不得意!
掛かる時間は好き嫌いに依存しがちではありますけどね。
ちょっとやっただけで出来ないからといって苦手だとか不得意だとかそんな言葉で簡単に片付けてしまうのはね、勿体無いんです。
結果どういう状況になりやすいか?
短い時間で習得できるから得意なものばかりやりがちになる。
習得に時間が掛からない科目に長い時間を使っている状態になります。
要はバランスの悪い状態になります。
得意な事と苦手な事の差は広がる一方です。
結果、出来る科目だけ勉強し出来ない科目は殆どやらない、なんて事に!
出来るからやる出来ないからやらない
こういうバランスの悪い状態はダメです。
理想は出来る事はやらない出来ない事をやる状態です。
これが難しい。
自分は何が出来ていて何が出来ないのかの判断が必要だからです。
出来ると思っていても、その中に出来ない事はあるでしょう。
逆に出来ないと思っている事の中にも出来ている事はあるんです。
要は出来ない事が何かを見極める目を養えって事。
そして、その精度を高めましょう。
そして、出来ない事に時間を掛ける。
つまり得意なものでも不得意なものでも、出来ない事に時間をかけるというのが重要なのです。
特に不得意なものに関してはより時間が掛かるはずなので、無理矢理にでも時間を割くと良いです。
すると不得意だった事の中に出来る部分が増えるでしょう。
得意に感じるようになるかもしれないですよ。
出来ない事をやる時間を積み重ねる。
それが勉強ですからね。
まとめ
出来るからやるのではなく、出来ないからやる。
出来ない事を見極めるのが重要です。
出来ていることが出来なくなっていないか定期的な復習も必要ですよ!