こんにちは、京橋数学塾A4Uの六人部です。
不定期ではありますが、ご近所の開明高校の数学対策情報を記事にしていこうと思います。
難関国公立大学の合格実績も高いので狙っている人も多いのではないでしょうか。
平面図形
開明の入試数学の中で頻出の出題分野がいくつもあります。
その中でも今回は特に平面図形の分野を取り上げます。
なぜなら、ここで差がつくだろうと考えられるからです。
そんなん、難しいから差がつくだけやろー!
そんな声も聞こえてきそうです。
しかし、難しいからでは無いんですね。
ただ単に練習量が不足しているだけなのです。
それは、公立中学の授業スピードに原因があります。
平面図形の入試レベルの問題を解くには中学3年の後半で習う『相似な図形』や『線分比』の考え方が重要になります。
『三平方の定理』が絡んでくる問題だって有り得ますよ。
それに加えて2年で習う『平行線と面積』の関係も押さえておかなくてはなりません。
そういった複合的な問題に対応できるようになるまでの練習をする時間が学校で習ってから入試まででは短すぎるんですね。
だから、習熟度の上がらないうちに試験を受けることになり、そこで点を落とす事になりがちです。
夏休みまでに!
じゃあ、どうするか?
答えはシンプル、十分に練習が出来る時間を作るだけ!
入試前に他の科目の勉強時間を削るわけにはいきません。
ですから、夏休みまでに自分ででも、塾に通ってでも、とにかく何でもいいので教科書の内容を終わらせましょう。
そうすれば、夏休みの間も練習できるし、2学期に入ってからも練習できるのでバッチリ習熟度があがります。
ラッキーなことに、開明の問題は超難問の出題はありませんので十分な練習を積んでいけば確実に得点できるでしょう。
まとめ
今回は特に差がつきそうな分野のお話をしました。
この他にも出題が予想される分野はあります。
そのお話はまた次回以降にお伝えしようと思います。