京橋数学塾A4U代表の郡山です。
あけましておめでとうございますと言いたいところですが、受験生にとってはあまり年は明けて欲しくないものですよね(>_<)
センター直前にどのような勉強をするのが最も効率的かをご紹介していきたいと思います。
英語
英語の勉強ですることは2点+α。
1点目はとにかく英文を読むことです。
問題は解かなくてもいいので読む速さと文章理解に徹底してください。
もちろん音読をすることをお勧めします。
もう一点は単語の見直しです。
これは覚えろということでは無く意味の確認ということです。
この時期に新しい単語を覚えるということは流石に準備不足すぎますね。
ここでは英単語の意味を和訳する必要もないです。
感覚的にどのような意味かを単語を見た瞬間にわかるように思い出す練習です。
これができれば英文を読む速度が格段に向上します。
+α
センター試験の前日に耳掃除をしっかりしましょう。
リスニングで少しでも有利になればと思います。
思ったより効果高いですよ。
国語
現代文は漢字のおさらいぐらいでいいでしょう。
現代文の範囲はあってないようなものなので、確実に落とさないところを押さえて行きましょう。
古文は単語の復習と時代背景についてマンガやアニメでさらっと見ておくと、当時の人々の考えがわかるので選択肢を選ぶ際に重宝します。
ただ最近の古文単語問題は文脈に沿っての意味を選択しなければならないので注意してください。
漢文は句法の徹底に尽きます。細かいところを追うよりは代表的な句法をしっかりと復習しましょう。
漢文は漢字の意味についても聞かれますので、これも落とさないようにしましょう。
もともと聞かれる可能性がある漢字が少ないので得点しやすいかと思います。
数学
この教科は訓練が必要なので毎日ⅠA、ⅡBを1年分は解きましょう。
そしてそのあとは、解法の理解に徹底します。
問題は実際に解かずに、過去に解いた問題の解き方だけを問題を見ながら考えていきます。
詰まったらすぐに解説を読みましょう。
考えている時間がもったいないです。
解法だけを考える勉強をすると実際に解く時間と比べて2〜4倍の速さで復習できます。
理科
化学は無機と有機の知識を徹底復習しましょう。
計算問題は解けたら解くぐらいの感じでも問題ありません。
計算問題を練習するのならば、優先順位は溶解度積、反応速度、平衡からすることをお勧めします。
濃度の問題は比較的簡単な設問が多いように思いますし、受験生が苦手な分野は上記の分野なので他の受験生に差をつけることができます。
そして、確実に知識問題は拾っていくべきですので暗記に徹するのが吉です。
生物に関しては、これも暗記に徹しましょう。
最近は実験問題が多くなってきているのですが、この実験問題は必ず資料集には載っています。
実験の目的
手法
結果
各実験にこの3点をしっかりと押さえておけば問題無いです。
社会
暗記量が膨大ですが、そんな時は強い味方がいます。
「教科書」です。
今更感があるかもしれませんが、短期で復習する時に教科書の素晴らしさを痛感させられますのでお試しあれ。
Summary
基本的にはセンター直前はアウトプットに時間を費やすよりはインプットに徹した方が点数の伸びはいいです。
クラスター化された知識を集約する勉強をしてあげてください。
受験生の皆さん、それぞれの目標点に向かってあと少し、全力で突き進んでください!!