こんにちは京橋数学塾A4Uの六人部です。
不定期連載シリーズの開明情報をお届けします。
進学実績
開明はここ20年非常に高い国公立大学の進学実績を残しています。
これは、中学校開校による中高一貫教育が始まった頃から続いていて、現役浪人合わせた国公立大学進学率は50%を常に超えています。
現役生のみで見ても30%オーバーが続いています。
さらに、これらはどんどん伸びてきているんですね。
たまーに前年と比べて下がることはありますが、5年10年で見れば確実に伸びていると言えます。
最難関大学(関西圏でいうと京大、阪大、神戸大など)の合格者もコンスタントに出ています。
現役生の国公立大学進学率が30%~40%というのは高校の中でもトップクラスです。
入りやすい
さて、なぜ進学実績を取り上げたかというと、このレベルの進学実績を残す学校の中では開明は入りやすい部類に入ると考えるからです。
この実績から考えると有名国公立私立高校と比べる事になりますが、そういった学校と比べると開明の入試問題はクセがなく、標準的なレベルの問題を確実に解く実力が備わっていれば合格を勝ち取る事が出来ると思われます。
そういう点から考えて、狙う価値が高い学校と言えますね。
ただ、僕でさえそう思うわけですから、受験生を抱えるご家庭もそう考えるわけで!
近年、人気が高まってきたせいか各種模試でも高めの成績でないと良い判定が出なくなりました。
しかし、入試問題の難度が上がったわけではないので単に競争率が高くなったと考えられます。
これからの展望
さて高水準をキープしている進学実績ですが、これからも続くと思われます。
おそらく、高校から入学してきた6ヵ年編入の生徒たちの進学実績があがってくるのでは無いかと考えています。(学校パンフレットに6ヵ年生と編入生別の進学状況が掲載されています)
現状ではやはり中学から開明に通っている一貫教育組の方が進学実績で勝っているので、ここの差を埋めるようなカリキュラムが組まれるかもしれないですね。
今でも3年間で4年分の授業を消化する等の特別感がありますが、そこをアレンジして更に良くなるような気がしています。
当然、中高一貫組も高水準の進学実績を残していくでしょう。
まとめ
今回は開明高校の進学実績についてお話しました。
これだけの実績を残している学校なのに、入試の問題が高難度ではない事から考えると開明を受験校として考えておくのは大いに『有り』と言えるでしょう。
その他の情報はまた次回以降にお伝えします。