算数の概念は思っている以上に大切

Hi! How have you been?

たまには英語でご挨拶してみます。

久しぶりに会った時に

How are you?

じゃ無くって

How have you been?

とか言うと英語できるっぽくなりますのでおためしあれ( ^ω^ )

英語も好きな郡山がお伝えしていきます。

 

なぜ算数?

算数なんて足し算・引き算・掛け算・割り算ができたら生きていけるんでしょ?

むしろそれが算数でしょ?

 

半分正解で半分不正解です。

 

計算と算数を一緒にしている人が中々多いのが世の中な気がします。

 

計算はできないとものすごく損をします。経済的な損失が多いですね( ゚д゚)

 

では算数ってなんなのか。

 

極論、数字を使った物の考え方ですね。もはや式で書かれた物語という感じです。

 

この基礎ができていないと、何話してるの??みたいなことになって困ります(笑)

 

まぁ、困るだけならいいんですが残念ながらこの世界受験というものがありまして、算数ができないと中学入試はもとより高校入試、大学入試も志望校には行けない(ToT)なんていうことがものすごく頻繁に起こってきちゃいます。

 

具体的に2点なぜ算数の概念が大切なのかを以下にご紹介いたします。

数学との関係

これはわかりやすいですよね。

算数の発展系みたいな感じです。

 

高校数学まで行くと発展し過ぎで、過去の偉大な数学者様たちに恨みを抱くレベルになってくるかもです(笑)

 

ここで大切なことは、日本語を読んで数式にコンバートできるかということです。

 

算数が得意な生徒は次はどうすればいいかがストーリー立てて見えています。

 

逆に苦手な生徒は、文章の断片を見て考えようとするだけで、今自分が何をしたいのかが分からずに迷子になっていることが多いです。

 

全体を俯瞰して考えるという算数の概念が数学においても非常に大切になってきます。

理科との関係(実はこっちの方が大切)

化学や物理が苦手な生徒は数学が苦手。

相関係数がほぼ1に近いんじゃないでしょうか。

ある程度は暗記でなんとかなりますが、大学入試においては暗記では対応できないことがほとんどです。

 

2×3と3×2って同じ?違う?

 

答えは「数学的には同じでも算数的には違う」です。

 

数学的には6でも算数的には例えば、2個入りのお菓子が3袋と3個入りのお菓子が2袋というように結果は6個何ですがそこに至るストーリーが微妙に違ってきます。

 

この考え方が物理や化学においてとっても大切なのです。

 

物理は専門では無いので、化学についてお話しします。

 

特に気になっているのが「濃度」に関する問題です。

 

中学入試組は嫌という程やらされる例のやつです。

実際嫌いな人が多いと思います(笑)

 

この問題はなかなか数学的に解くのが難しいのです。

 

理由は化学操作には手順があるので包括的に立式するのが困難だったりします。

 

算数のように何がどうなるからこういう式にするといったように式に意味と時系列を持たせる必要があるという点において算数の概念が大切になってきます。

 

 

理系に進むのはもちろんのこと、文系に進むとしても算数は小学校の頃からしっかりとしておくとその後がとても楽になります。

受験に関してのみならば、算数ができたら大体受かります。

そんな立ち位置の算数に今一度身を向けて見ることをお勧めします。