こんにちは大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
さて、大阪府の公立高校入試まであと1か月といったところです。
えー、7月の段階では昨年度の問題はコロナの影響があったので、あまり参考にならないと思っていたのですが今年度ももしかすると問題構成が昨年と似た感じになるかもしれないと密かに考えております。
というのも昨年の段階ではコロナが収束する予測なんて出来ていないわけです。
つまり、いつまた緊急事態宣言が出されて授業がままならない状況になるかもしれない。
コロナの蔓延により学級閉鎖になるような学校もあったりで授業の進度が各地域でバラつきが出るかもしれない。
これくらいの予測は昨年の時点で出来るでしょうから、もし出題範囲を削減しなければならないような状況も想定に入るはずです。
そう考えてみると、
大問1、小問集合
大問2、関数
大問3、図形
と、昨年度と同じ問題構成にしておいて大問3を範囲削減があった場合となかった場合で2パターン用意しておく。
というような可能性は十分に考えられます。
とは言っても、作問の先生方はプロなのでそもそもC問題自体を範囲削減ありの場合となしの場合で2パターンの問題を用意してある可能性もありますから何とも言えない部分もありますけどね。
そうすると手間がかかるので、臨機応変に対応しやすい形にしてある気がするのです。
まぁ、小さな塾のおっさんの言う事ですからあまり気にすぎないように!
大問1が肝
大問2、大問3が気になるところかもしれませんが、最も重要なのは大問1です。
各問題の正答率を記事にアップしていますが、C問題の受験者でさえ大問1の正答率は高いとは言えないです。
『【公立高校入試】大阪府高校入試数学C問題(2022/07/15記事更新)』
計算問題でさえ正答率100%ではありません。
何人かは間違えてるわけです。
計算問題の様に他の皆が出来るところで点を落とすというのはC問題、いや、試験において最も避けたい事です。
難しい問題で挽回しても同点、逆転するには更にもう1問合わせなければなりません。
それが簡単に出来るような問題ではないのがC問題なのです。
だから、出来る問題は絶対にミスらない!
大問1は「目指せ満点!」です。
図形の問題はどうしても閃きがひつような場面があったりしますが、大問1の問題は訓練すれば必ず満点取れます。
今からでも十分間に合うのでしっかりと練習してください。