どーも、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
今回はこれからの伸びが期待できない子の特徴をお話しします。
伸びが期待できないというのは、あくまで現状のままでは伸びが期待できない子という意味であって修正していくことは可能ですので、勉強に向いてるとか向いてないとかそういったお話ではありません。
お子さんがこれに該当するなら早い段階で修正をしていく必要があります。
読んでない
「文章をしっかりと読んでいない」というのが1つ目の大きな理由になります。
分かります。
確かに文章自体を読むことは出来るのです。
しかし、内容把握は完璧ではないんですよねー。
自分も何回騙されたことか・・・
例えばこういう事です。
『AのときBが成り立つ。』
この文章で読んでない子はBが成り立つという結果のみ覚えます。
しかし、重要なのはAという状況でなければBは成り立ちません。
重要なのはAのときという条件もセットで覚えておくこと。
中学校の勉強くらいになるとAを覚えていなければ引っかかるような問題も増えるのですが、小学校の勉強ではBだけ覚えていれば何とかなることが多いのです。
実際Bだけ覚えていれば小学校のテストは高得点連発です。
小学校時代100点連発していたのに、中学になるといつしかズルズル成績が下がってくるのにはこういった背景があるのです。
しっかり読むことが出来ないままだと高校に入ってから更に困りますよー。
条件はどんどん複雑になりますからね。
早いうちにしっかり読解出来るようにしておきましょう。
聞いていない
話を最後まで聞かない子。
これも後に伸び悩む原因になりがちです。
途中まで説明されたところで、その問題のやり方が分かったら話そっちのけで問題を解き始めてしまう。
以降の話は問題を解くの集中していて全く聞いていない。
結果として、こういう場合には注意しよう!といった重要な部分を聞き逃してきっちりそこでミスする。
この手のせっかちタイプも放置すると成績を伸ばすには苦労するでしょう。
しっかり話を聞いている子ほど「こういう場合はどうなりますか?」と、こちらが後で注意しようと思っていたことを先に質問してくる傾向が強いです。
そういう子は『おっ、こいつはしっかり考えとるな!』と、こちらも安心です。
せっかちタイプは訓練次第で劇的に改善される可能性が高いので早めに手を打ちましょう。
人の話が聞こえなくなるくらいの集中力を持っているというのは強みでもありますから。
ちょっとした切っ掛けで上手くいく事も多いです。
まとめ
いかがでしたか?
うちの子当てはまるわー!
そう思った保護者の方は早めに改善策を講じてあげてください。
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