【大学入試情報】公立高志望の公立中生が大学進学を真剣に考えるなら!

こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

 

公立高校の合格発表前ではありますが、大学進学を考えているなら知っておいて欲しい事をお話しします。

 

大学進学を考えているのであれば、恐らく志望校や進学する高校の大学進学実績などは調べたことがあるのではないでしょうか?

 

京大~人、阪大~人、神戸大~人、国公立医学部~人、など現代は簡単に各学校の進学実績が入手できます。

 

そこの学校に行けば自分も難関大への道が拓けるのでは?などと希望にあふれている事でしょう。

 

しかし、厳しい現実をお伝えせねばなりません。

 

高校1年時に思い描いた進学先に進学できる人って全体の2%~3%しかいないのです。

 

地域の上位校に進学したから難関大も射程圏内やな!
というような甘い考えは今すぐ捨ててください。
その学校の空気を吸ってさえいれば勝手に成績が上がっていくのでしょうか?
答えはNOです!
高校1年からしっかり時間をかけて準備しないと難関大は見えてきません。

必要とされる時間

時間がかかるのは分かったけど、じゃあ難関大に合格するにはどれくらいの勉強量が必要なの?
という疑問が当然出てくるでしょう。
当然個人差はありますが、高校3年間トータルで難関大なら4000時間から4500時間の勉強量が必要です。
もちろん学校の授業以外で確保すべき勉強量が、です。
ね、高校3年から準備してたら無理な量でしょ。
1日の勉強量が12時間越えてしまうし、急にそんなに出来る訳ないし、やってこなかった人が急に始めても効率や能率でやってきた人に勝てる訳がありません。
天才ならやってのけるかもしれませんが、大抵の人は凡人です。
時間をかけて勉強するしかないのです。
魔法のような近道は一切存在しません。

何故そこまで時間をかけねばならないか?

試験の難度

まずは単純に試験の難度が高いという事。

 

時間をかけて深い学びをしてきた人でなければ難関大学の入試問題は解けません。

 

生半可な力で挑んだら何書いてあるか分からないし、何を聞かれているかも分からない、というような問題ばかりです。

 

そこを突破していくための力をつけるにはやはり時間が必要なのです。

席を取り合う強敵の存在

大学入試には高校入試では戦わなかった同級生が参加してきます。

 

それは中学進学時に私立中学に進学した人達です。

 

彼らは公立中生が高校入試をしている間も大学入試に向けて勉強しています。

 

もっと言うと公立中生が高校入試している頃には、私立中生は高校課程の勉強を始めているのです。

 

しかも、難関私立中の受験を乗り切った人たちは小学生時代に大学受験並みの厳しい勉強量を経験済みですから長時間の勉強に耐性があります。

 

つまり、中学入学後に少し勉強に嫌気がさして勉強しなくなっている私立中生が居たとしても、大学受験にむけてやる気出した時にはすぐに挽回してきます。

 

このような強敵たちと渡り合うためにはやはり自分も同じステージに立つしか方法は無いでしょう。

まとめ

難関大を狙うなら、高1から計画的に時間をかけて勉強するしかないという事が分かってもらえたかと思います。

 

受験までに使えるのは約1000日程度です。

 

最低でも1日4時間勉強して過ごすようにすれば4000時間も見えてきます。

 

高3になったとき後悔しないように高1高2を過ごしましょう!