さて、新学期に入り1か月が経過しました。
そろそろ学校生活や新しいクラスに慣れてきたところではないでしょうか。
新生活は順調ですか?
先生との関係、友人関係、様々な変化があるので上手く行っている部分そうでない部分それぞれあると思います。
そんな中で勉強面はどうですか?
学年が進むにつれ数学の内容は深くなっていくので当然理解に苦しむ場面に遭遇することが多くなるのですが、そういったときにどうしたら良いかを大阪で25年間の指導歴がある塾長がお伝えします。
まずは分からない状態を放置しないのが最重要です。
理解不足の状態を放置すると当然ですが次の分野の理解も浅くなります。
これを繰り返すとどんどん理解が出来ない部分が増えてしまうのでいずれは「分からないから数学嫌い」という風になってしまいます。
積み木で例えるなら上に積む積み木がどんどん小さくなるようなイメージです。そして、いずれは新たに上に積めないほど積み木が小さくなってしまうという感じです。
確かに理解できない話を聞いて尚且つそれに取り組むという事を繰り返すのであればメチャクチャおもんないでしょう。そりゃあ嫌いにもなります。
こういった数学嫌いに陥るパターンを回避するために「分からない」を放置しない事が重要になります。
では具体的にどう回避するかですが、「私にお任せください!」という風な宣伝になりそうなパターンですがそこまでの商魂は持ち合わせていませんのでご安心を。
どこかに頼るのも一つの手段ではあるのですが、まずは教科書をしっかり読み込んで下さい。
教科書には大切な事がたくさん書いてあります。その考え方の成り立ちから結果まで。
参考書は教科書をやってからですよ!
教科書も読まずに良い参考書を探すのは基礎を何もやらないで必殺技を覚えようとするようなものなのです。
技が身についたとしても基礎ができていない分だけ威力がイマイチなんて事にもなりかねません。
勉強は地道な作業ですから行き詰まった時こそしっかりと基本から確認するのが本当に大切です。
あやふやになったらその都度教科書で確認して下さい。
それらを繰り返すうちに揺るぎない基礎が身につきます!
基礎を揺るぎないものにして分からない状態とおさらばしてください。