どーも、お久しぶりです。
京橋数学塾A4Uの六人部です。
久しぶりの更新になってしまいました。やらなければならない事が多すぎてキャパオーバーしてました。
加えて入試が終わり、春期講習が終わり、疲れがどっと出て体調を崩すという毎年お決まりの黄金パターンもしっかり決まり中々しんどい新学期のスタートになりました。
しんどくてもやるべき事をやるのがプロですから、自分はまだまだですね。精進精進。
さて新学期に入り高校数学の勉強がスタートた人、たくさん居ると思います。
今日は高校数学の学習に関してのお話です。
時間はかかる
まず、初めに知っておいて欲しい事は数学の勉強は時間がかかるという事実です。
高校課程の勉強で特に時間がかかるのは英語と数学なのですが、この2科目はしっかり勉強時間を確保するべきです。
高校数学は中学課程までと違い習ったことを使えるようになるだけでもそれなりに練習量を必要とします。
それだけでも時間がかなりかかるのに加えて、しっかりとレベルアップするには「あーでもない、こーでもない・・・」この様に1問も問題は解けていないのにあれこれ考えてる時間も重要だったりするんです。
従って、かかる時間は相当なものになってくると覚悟して下さい。
脅してるように聞こえるかもしれませんがそうではありません。
しっかり時間をかければちゃんと分かるようになります。
ちょっと時間をかけただけで諦める人が多いので簡単に諦めないで欲しいというお話です。
時間をかけてしっかり取り組んでください。
行き詰ったらどうするか?
数学の勉強で行き詰ったらどうするか。
いい参考書を探す?良い映像授業を探す?いい塾を探す?
どれも間違いではありませんが真っ先にすべきことがあります。
まずは教科書しをっかり読み込んでみましょう。
演習ばかりこなしているせいで根本の考え方の部分があやふやになることがあります。
答えは出せるが何でかはイマイチ分からんとなってきたら危険信号。
そこで教科書の登場です!
教科書にはなぜそう考えるかまでしっかりと記述されていますから、しっかりと教科書を読むことを強くおすすめします。
参考書だの何だのはもっとレベルが上がってからのお話ですね。
行き詰った状態で高度な内容に取り組んでも毒になりかねません。
全体像の把握はなるべく早く!
3年間で学習する量の把握はある程度早いうちにやっておきましょう。
大学受験までに習得すべき量がどの程度あるのかを認識しておくということです。
今この単元やってるってことは・・・半分くらい終わったかな?という感じで自分が何処に居るのかの把握が出来るようにしておいて下さい。
これは数学だけではなく全科目に言えます。
あまりにも授業の進度が遅いという場合などは自分で勉強を進めなければならない科目が出てくる可能性もあります。
私立の進学校はそんなことないですが、公立高校の理科などはトップ校であっても全範囲終わるのが入試直前であったりする場合がありますから。
直前で焦らないためにも必要科目の全体像は把握しておきましょう。
まとめ
高校数学を勉強する上で心掛けて欲しい事をお伝えしました。
しっかり時間をかけて内容理解を軸に勉強を進めましょう。
正解できるけど意味は分からんという事がないように。
理解できてるかが分からない人は、「他人に説明してその人が困らないくらいの説明が可能かどうか」を考えてみると良いですよ。