どーも、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
新型コロナウイルスでドタバタした公立高校入試がやっとこさ終了しましたね。
入試も終わったし高校入学までは遊びまくりやー!
と、遊び倒して過ごすつもりの人がきっとたくさん居ることでしょう。
頑張って高校入試を終えたんです。
確かに時間的余裕が生まれたんだから遊ぶのも良いです。
いやむしろ遊ぶべきでしょう!
けどね、遊びだけではあまりに勿体ない。
入試を終えて勉強の体力がついている今こそ高校の勉強の準備もするべきです。
そこのところの理由をお話ししていきましょう。
高校進学する意味
そもそもなぜ高校に進学するのですか?
ほとんどの人が大学進学を考えてのことでしょう。
けど大学進学を考えている割に大学入試をなめている人がまぁ、多いこと多いこと。
高校入試と同じノリで高校3年になってから準備しよう!という人も居るんじゃないですか?
結論から言うと、そんなんじゃ無理です。
なぜなら、大学入試では中高一貫の私立で6年間鍛え上げられた生徒やすでに高校を卒業している浪人生も同じ席を狙ってきます。
そこに高3からの1年間準備しただけの人間が加わって勝ち切ることができるでしょうか?
まぁ無理ですよね。
稀に間に合う人もいますけどほとんどの人は無理ですよ。
SNSなんかを見ていると、3年の夏から準備して逆転合格!など見かけますがそれは一部の成功した人が言ってるだけですから。
その裏には失敗した人が何千何万といるわけです。
失敗したら自慢などしませんから表に出てこないので居ないように見えるだけ。
こういった流れで成功例が多数あるように見えるので、自分もできるのでは?と錯覚するわけです。
大学を本気で目指すなら高校入試の勉強量を減らさないまま高校準備に取り掛かりましょう。
最低でもそれくらいでなければ、誰もが行きたいと思うような有名大学に合格することは不可能です。
塾、予備校の活用
これを言うと営業臭くなるのであまり強く言いたくはないのですが、高校入試が終わって塾をやめようという人。
今の塾には高校部がないからまぁ塾は困ってからでいいかという人。
少なくとも高校1年の間だけは通い続けた方が良いです。
高校の勉強は中学よりも科目数が多くなり、それぞれをより深く学んでいきます。
どのように勉強を進めればよいかアドバイスできる人が身近に居ないと失敗する可能性が高いのです。
自学でどういう風にどの科目を進めて、この科目だけは自学だけでは厳しいから塾でサポートしてもらう、というような自学を中心とした学習のペースを掴むまでは通塾をオススメします。
そのペースが固まって自分一人でやり切れると判断したなら塾を辞めても構わないでしょう。
要は最初が肝心なのです!
高3になって慌てて塾通いを考えるなら高1の時に先行投資した方が良いという話です。
費用の面から考えても、効果を考えても断然高1からの塾通いをオススメします。
まとめ
高校入試が終わり大学入試へのスタートで躓かないようにするためのポイントをお話ししました。
塾を探すといっても世間がこうコロナで騒がしいと探しにくいですね。
ですが最初がほんとに肝心なので見て回るのは無理でも、WEBで情報収集くらいはしておくのが得策です。