こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。
中学入試、高校入試、大学入試とそれぞれ迫ってきています。
算数や数学においてこんな経験は誰でもありますよね。
あー・・・計算ミスったー!!!
そう、計算ミスです。
試験において計算を如何に正確にやり切れるかは非常に重要です。
序盤の計算問題でミスが出ればそれこそ命とりですし、中盤以降の問題でも立式出来ているのに計算ミスして得点にならないというのも避けたいところ。
そこで今回は計算ミスを減らすコツをお伝えします。
コツとはいっても当たり前のことですけどね。
でも、意外と当たり前が出来ていないから計算で点を落としたりもするわけです。
計算回数を減らす
ミスを減らすには計算の回数を出来る限り減らすことを意識しましょう。
・仮分数を帯分数や小数になおす。(計算の回数が増えるだけ。)
・桁の大きい数の掛け算を即やり始める。(後で割り算する可能性を考えていない。)
上のような例が該当します。
やはり手計算で数値を出すので計算回数が増えれば増えるほどミスは出てしまいます。
ということは、出来るだけ計算の回数が減るように工夫すれば自然とミスも少なくなるという寸法です。
目の前にある計算を作戦もなく場当たり的にガリガリ進めるだけにならないようにしましょう。
作業は1工程ずつ進める
人間同時に2つ以上の作業をするとミスしやすくなります。
ですから、通分しながら計算もするというように同時に作業を2つやるとミスりやすいのです。
通分しながら括弧をはずし計算も終わらせるなんてのは危険極まりないんです。
面倒に感じるかもしれませんが、通分で1回式を書き直す、それから計算というように1つの作業につき1回式を書き直しましょう。
十分な余白に見やすく書くのがミスしないコツです。
ここで1つ注意!
書き直す回数が少々増えるので式をうつし間違えたりしないように!
まとめ
今日お伝えした以外にも計算ミスを減らすコツはありますが、とりわけ大きな2つをお伝えしました。
入試の計算で点を落とす人はこれらのことが出来ていない可能性が高いです。
ミスが出るうちはこれらをしっかり守ってみて下さい。