2019年度大阪府数学C問題寸評

こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

 

今回は3月11日に実施された大阪府公立高校入試の数学C問題についての感想です。

またか!

はい、今年度も簡単でした。

 

すみません、予想は外れです。

 

あれだけ難しくなると言っておきながら、、、情け無いやら何やら。

 

まぁ、去年よりは多少難しくなったかもしれませんが誤差の範囲でしょう。

 

しかも、解が2組出てくる様な問題が出ませんでしたから解きやすかったのは間違いないかと思います。

構成

問題構成も大きな変化はなく、大門1は小問集合、大問2は平面図形、大問3は空間図形でした。

 

問題数もほぼ変化無しです。

 

相変わらず大問1で整数問題が出題されましたが、今まで出題された中で最も解きやすい問題だったのではないでしょうか?

 

大問2の図形の証明も去年よりは難しいかもしれませんが、教科書レベルという感じでした。

 

大問3は切断三角柱の問題で、これといって難しい設問もありませんでした。

 

発展的内容であるはずのC問題がこれで良いのでしょうか。

 

これでは標準的内容です。

平均点

昨年度があの難易度で平均点が50点程度だったので、今年度の平均点は40点代後半といったところでしょうか。

まとめ

昨年に毛が生えた程度の難度だったので、あまり語ることがありません。

 

C問題対策の記事もやめようかと思うほどですよ。

 

まぁ、やめませんが!

 

ほんとにこのままの難度でいくなら、ABCに試験を分けた意味が無いと思うんですよね。

 

大学入試改革が目の前に迫ってきているのにどういう事なんでしょうかね。

 

めげずに予想と対策をして行きます!