桃太郎科学的考察②

①の続きです。

京橋数学塾代表郡山がお送りいたします♪

 

①の続き

一瞬、現代に戻ります。

 

チョコレートあげるからさ、戦争一緒に行かない?

 

全力で拒否ですよね(笑)

 

そのチョコレートがG○divaみたいな高級品でも行きませんよね。

 

なんと、桃太郎さんのお供はきびだんごでオーケー出しちゃいました。

 

もはや、物ではなくてみんな桃の旦那の人柄に惚れたんでしょうね!

 

多分。

 

さて、鬼退治の面子が揃ったところで鬼ヶ島に行くわけなんですが、鬼ってなんぞや??

 

身の丈○mと表現されるように鬼は結構大きいみたいですね。

 

昔話で相当盛られてるとしても3mぐらいは欲しいところです。

 

しかも人型をしていないとNG出ちゃいます。

 

こんなのいる??

 

それが、いました、いてました!

 

キガントピテクス!!

 

身長3m、体重300〜540kg

 

まさに鬼にぴったりの体型!

 

考古学、生物学、人類学の先生方ありがとうございます。

 

もう少しで詰むところでした。

 

まぁ、かなり前に絶滅してるんですが、生き残り説でいきたいと思います。

 

ギガントピテクスは竹を食べていたらしいです。

 

ん〜パンダ?(笑)

 

手に持っていた竹に尾ひれがついて後世に金棒を装備していたという言われるようになったのでしょうか。

 

何はともあれ、その希少種を絶滅させに桃さん一味は鬼ヶ島というガラパゴスな感じの島に行くわけですね。

 

船の調達が気になる〜!

 

あっ、きっと流行りの宝払いで船を買ったんですね。

 

ある意味初代海賊王(笑)

 

鬼ことギガントピテクスと対峙するシーンに移行します。

 

犬の攻撃。

 

噛み付く!

 

妥当です。

 

猿の攻撃。

 

引っ掻く!

 

及第点。

 

噛み付いた方が相手にダメージを与えられます。

 

咀嚼筋はかなりの強さを誇ります。

 

噛み付いたり引っ掻いたりしていたんでしょうね。

 

致命傷を与えられなくても細菌感染で絶滅に追いやるスタイルは真似できそうにありません。

 

雉の攻撃。

 

つつく!

 

ポケ○ンの鳥型のやつの初期の技です。

 

しかも、眼球をつつく。

 

地味な嫌らしいところを攻めますね。

 

雉役に立ってるじゃないか!

 

というか突かれる方が問題です。

 

前にも述べたように雉って飛ぶのが下手なんですよね。

 

前方から雉が来たから避けろ!って鬼が思ったら避けられるはずなのに。

 

鬼がとっても協力的だったんでしょうね。

 

お供と一緒に戦っている桃さんはバッチリ日本刀を装備しています。

 

一人だけ攻撃力が桁違いですよね。

 

日本刀で竹を切る練習は桃太郎vsギガントピテクスの戦いを模したものかも知れません(笑)

 

実はあれものすごく難しいので本当に達人技なんですよ。

 

桃さんの攻撃を想像すると結構一方的に蹂躙している気がしてなりません。

 

とにもかくにも鬼を全滅させてか降伏させてか鬼の財宝を持ち帰ってめでたしめでたしになるわけですが、やってることは強盗ですよね(笑)

 

その財宝は誰かが取られたものであって、桃太郎が持って帰っていいわけではないんじゃないかなぁと思います。

 

今からでも遅くないので、こっそり返しに行ってあげてくださいな。