30年度中学生チャレンジテストについて

こんにちは、大阪京橋数学塾A4Uの六人部です。

 

台風の影響で更新が久々になってしまいました。

 

大阪はなかなか被害が大きかったですね。

 

日頃の備えは重要だと改めて痛感しました。

 

これから秋本番となってゆきますが、入試に対する備えも万全にしたいところです。

 

さて、今回お話するのは大阪府の中学生チャレンジテストです。

 

6月の地震などの影響で延期になっていたのですが、9月に入りようやく実施されました。

 

一部地域ではまだ実施されていないところもあるようですが、今週中(9月12日)には全て終わる予定です。

問題は変更無し?

本来6月に予定されていたこのチャレンジテスト、どうやら問題に変更などは無いようです。

 

大阪府のHPにも変更などの記載はありませんでした。

 

夏休みを挟んだ9月の学力は6月と比較して、かなり高くなっていても不思議ではありません。

 

よって例年より平均点が高くなるのではないかと考えられます。

 

となると、入試に少し影響が出るかもしれません。

評定の公平化

チャレンジテストの目的の1つに評定の公平化というものがあります。

 

現在の通知表は絶対評価と言って、5を学年内で何人つけても構いません。

 

学年全員が優秀であれば全員5というのも有りです。

 

しかし、そうポンポンと5をつけてばかりの先生の評価は信用に値するのか

 

そういった問題が発生します。

 

そんな時にチャレンジテストの結果が使われます。

 

なんと、チャレンジテストで60点以下の成績の生徒には5を付けられないのです。

 

しかし、逆に考えると61点以上取ってさえいれば通知表で5が付いても妥当であると判断されるという事でもあります。

 

チャレンジテストはそこまで難問ではないですから、61点というのはそこそこ楽に突破可能だと思います。

 

なので、今年度は評定で差が付きにくくなるのでは無いかと考えられます。

 

内申点で点数を稼ぎたい人はやや注意が必要でしょう。

権利を得やすいだけ

しかし、チャレンジテストで61点越えをしていたとしても、実際学校のテストで失敗すれば通知表に5は付かないでしょう。

 

そう考えると今年度は成績で差が付きにくいと考えるのはただの杞憂かもしれません。

 

とはいえ、頑張れば確実に5が取れる環境になりやすい状況であるという事は押さえておきましょう。

 

誰もが5を取る権利持ちって事ですね。

評定で差をつけるには?

今年度の状況を考えると評定で差をつけるには実技科目に力を入れるのが良いでしょう。

 

5を取りやすいのはあくまでも主要5教科であり、実技科目4教科は違います。

 

よって、実技科目を普段よりも力を入れて他の人と差を付けましょう。

 

当然ですが、主要5教科も落とすわけにはいきませんよ!

まとめ

今年度の状況がやや特殊なパターンになるのではないかと予測して今回のお話をしました。

 

チャレンジテストの結果を見てからでないと何とも言えないところではありますが、例年と違う状況になる可能性が十分にあります。

 

そうなってからではなく、今から備えて2学期を過ごしましょう。