【開明中入試】2020年度1次前期大問 2 (2)

どーもー、連日の猛暑で溶けかけてる大阪京橋数学塾A4Uの六人部でーす。

ほんま毎日暑いですねー。

主食がアイスになりそうな今日この頃ですが、開明中入試過去問いってみましょう。

開明中2020年度1次前期大問2 (2)

問題
父、母、兄、妹の4人が1列に並ぶとき、父と母が隣り合う並び方は何通りありますか。
問題文はいたってシンプル!
これだけです。

解説

解説
まず、隣り合って欲しい父と母を紐で縛ってAとして考えます。
そしてA、兄、妹の3つの並べかえを考えましょう。
(A、兄、妹)(A、妹、兄)(兄、A、妹)(兄、妹、A)(妹、A、兄)(妹、兄、A)
すると、この6通りあることが分かります。
ここでAの紐をほどいてあげるとAは(父、母)か(母、父)の2通りのいずれかなので、
6(通り)× 2(通り)= 12(通り)
したがって、父、母が隣り合う並びは12通りとなります。
今は2人をひとまとめにする考え方で最短ルートの計算をしましたが、この問題の場合は言っても4
人の並べかえなので全通り書いたとしても24通りです。
中学入試の場合は答えさえ出せれば手法は問われないので、書いてわかるなら書くというのも選択としては大いにアリ
ただし書いて考える場合は残り時間を奪われ過ぎないように注意です。
計算で出す方法は分からないけど、書けばなんとかなるかな?
そう思ったら、いったん飛ばして他の問題を片づけてから最後に取り組みましょう。
すぐに取り組んで書き出すのに時間がかかり残りの問題をやり切る時間がなくなるというのは大損ですからね。
時間をかければ確実出来そうな問題は最後にやる!
これは試験を受ける上での鉄則です。

まとめ

この他にも開明中過去問の紹介をしています。

興味のある方はご覧ください。

≫『【開明中入試】2020年度1次前期大問2 (1)
≫『【開明中入試】2020年度1次前期大問4