京橋数学塾A4U代表郡山です。

数学塾だけど化学が大好き、生物も大好きなワタクシ(笑)

 

受験シーズン真っ只中!

皆さんお勉強頑張ってますか??

言われなくとも頑張ってるよね?

 

さて、今回は無機化学の一部に関して。

なんでかっていうと、良識ある文部科学省のステキな教科書では「作り方」とか「性質」は懇切丁寧に説明してくれていたり(いなかったり)するんですけど肝心な「使い方」とか「入手方法」について殆ど触れられてないんですよね。

 

まぁそれが後述する「なんで無機化学は楽しくないのか」につながってくるのですけどね。

 

ちなみにワタクシ無機化学loveです(笑)

だって簡単だしめっちゃ使えるもの!

今回は高校範囲でイケるケミカル火起こし(悪用厳禁)についてつらつらとご紹介。

 

インフラが止まったりする緊急事態がいつ起こるとも限りませんし、サバイバルでも役に立つかも知れませんし、何より「応用的な使い方」を知れば化学が好きになるかも知れません。

というか好きになって

(=´∀`)人(´∀`=)

 

ただし

 

本当に【悪用厳禁!!】

そこんとこほんとによろしくお願いしますm(_ _)m

そもそも危なくない??

普通に危ないですよ(°▽°)

 

でもね、危ないからこそ意味がある。

 

だって危なくなかったら適当に雑にするでしょ?

 

人間だもの(笑)

 

危ないからこそ真剣に、何度も危険性を反復確認して安全性を重視した上で目標を達成する、これ大事!

 

危険性を最小限にする方法を考える=本当の勉強

 

好奇心だけでは取り返しのつかない事態になることが多々あるので、しっかりとシミュレーションした上で自分だけでなく他者に被害が及ばないように化学を楽しみましょう。

なんで楽しくないの??

無機化学=あ〜暗記するやつね

 

っていう学生さんめっちゃ多いです(笑)

 

まぁ受験においてはそれでいけちゃったりするんで間違いでは無いですし、興味が無かったらそこまでの分野ですよね。

 

でもでも、まずはじめに、無機化学を利用すると

 

・液体と液体を混ぜたら発火する

・大体のモノをドロドロに溶かせる

・ものすごい蛍光色を発する

・透明標本が作れる

・かなり痛い厨二病になれる(笑)

 

ということが教科書の最初に書いてあったらどうでしょう?

 

めっちゃ食いつきたくなりませんか?(笑)

 

昔々は魔法と呼ばれてたんでしょうね、これらの現象は。

化学(ケミストリー)の語源は錬金術(アルケミー)からきていると言われています。

生活の水準を上げて便利な世の中にするために化学は発展してきました。

でも、実生活で役に立たなさそうだから無機化学を始めとした化学は面白くないと言われているのです(´Д` )

 

いやいや、めっちゃ役に立ちますとも、ええ、めっちゃ便利ですとも。

とりあえず、ひとつだけご紹介しますね〜。

実際にどうやってするの??

面白くない能書きを垂れていても仕方ないので、もし世界が残念なことになって電気、ガスが止まった状態を仮定します。

 

で、その時に必要なものは「火」

 

マッチとかライターと使えばよくない??

 

え〜と、そんなものとっくの昔に使い果たしました。

 

木と木を擦り合わせて火をつけたらよくない??

 

ん〜マジメンドイ(笑)

 

というわけで、かけるだけで燃える液体を作りたいと思います。

 

ドラクエやFFをしたことがある人はメラやファイアを使えるようになると思ってもらえればいいです。

 

色々工夫するとメラガイアーやファイガあたりまでブーストすることはできますが、役に立たない上に危ないので割愛。

 

気になる人は調べる、それが本当のお勉強。

 

前書きが長くなってしまいましたが、作り方ね。

 

硫酸に過マンガン酸カリウムを混ぜる。

 

オワリ(笑)

 

ね、めっちゃ簡単でしょ?

 

はいはい、硫酸なんて買えね〜よ!

過マンガン酸カリウムなんて更に買えね〜よ!っていうそこのアナタ。

 

そのための化学っす(笑)

 

なければ作ればいいじゃない♡

 

本当は買えるんですけど、取り寄せとか判子いるとかちゃんした目的いるとか、なかなか面倒なのでここはやっぱり自作。

 

まずは硫酸から。

ホームセンターに売ってたりするんですけど(笑)

 

でもせっかくなので材料を取りに行きましょう。

 

温泉地に行って黄色い硫黄をゲットしましょう。

 

で、そのあと硫黄を燃やします。

 

吸い込んだら亜硫酸になるので吸っちゃダメ!

 

ちなみに

S+O₂→SO₂

をやってるNowです。

 

で、そのあと過酸化水素水に気体を通して

SO₂+H₂O₂→H₂SO₄

はい、硫酸の完成。

 

面倒ですね(笑)

でもやってみると意外と楽しい。

何度も言いますが、安全第一!

 

まぁマンドクセ(;´д`)っていう人は作らなくても色々手はあります(笑)

 

次に過マンガン酸カリウム

 

言わずと知れた酸化剤。

 

でも、教科書じゃ最初から存在してるものとして登場してるよね?

 

手に入りにくいのでこれも作っちゃお。

 

まず、用意するものは電池。

 

マンガン電池の中に入ってるアレを使います。

 

本当は分解しちゃダメなんですよ。

 

電池の中をのぞいてみると亜鉛板でできた容器に炭素棒と二酸化マンガンが入っていて電解質で満たされてます。

 

欲しいのは二酸化マンガンなのでそれ以外はポイ。

 

亜鉛と炭素は他でも使えるのでちゃんと取っておくと便利なことがあったりなかったり(笑)

 

で、二酸化マンガンをマンガン酸カリウムに

3MnO₂+ 6KOH + KClO₂ → 3K₂MnO₄+ KCl + 3H₂O

 

一瞬式間違ってるやんって思った?

過マンガン酸カリウムじゃなくてマンガン酸カリウムっていう聞きなれないやつ作ってるのよね、今。

 

更にそのあと二酸化炭素と混ぜ混ぜ。

3K₂MnO₄ + 2CO₂ → 2KMnO₄+ MnO₂ + 2K₂CO₃

 

はい、完成。

 

面倒だって?

 

うん、認めます(笑)

 

今の時代どれだけ便利かってわかりますよね〜。

 

めっちゃ頑張って作った上の二つを混ぜてとりあえずガソリンとかアルコールにぽいっ!

 

お手軽チャッカマンの完成っ★

 

ちなみに所々手順は端折ってありますので、詳しくは直接教えます。

Summary 

結局なにが言いたかったのかって?

 

よく無機化学の所で硫酸酸性過マンガン酸カリウムって出てくるよね。

 

でも反応の相手方は殆ど無機物。

誰もそれに疑問を持たない。

だって教科書に書いてあるんだもの。

 

でもね、ここで思ったわけ。

 

もし有機物にしたらどうなるんだろうって。

 

激しく酸化=燃焼

 

うん、これは使えるよねっ!

 

受験では教科書に書いてあることは大切。

でもそれだけじゃ使えないのも事実。

だから教科書から外れてちょっと考えてみて欲しい。

今の時代幸いなことにインターネットを使ったら殆どの情報が手に入る。

日本語ではすぐに削除されてしまいそうな情報も英語とかロシア語ならゴロゴロと転がってる。

だからツールとして英語は必須。

もちろんコミニュケーションを図るという意味でも英語は大切なんだけど、情報を得るという意味では必要不可欠なのよね。

 

普段の生活で色々なことに疑問を持って、当たり前と思われがちなことを当たり前ととらえずに、もしこうだったらどうなるの?と考えてみてほしい。

 

きっとその先には楽しい結果が待っているから。

 

Written by chemist Kay

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